レーザー熱投影によって複数の相転移アクチュエータをワイヤレスかつ選択的に駆動する手法を提案しました。レーザーによる選択的な熱投影を用いることで、無線でのエネルギー供給と制御の双方を同時に実現できます。これにより、電池や電気回路の付加が不要なソフトアクチュエータ駆動を達成し、またアクチュエータの位置を追跡しながらアクチュエータを同時におよび個別に駆動することで、手法の有効性を確認しました。
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