空間分割型可視光通信 (PVLC) は映像に不可視の情報を埋め込む手法として有用ですが、可視光源の高速明滅によってデータ信号を送信するため、原理的に投影映像の画質劣化が避けられませんでした。そこで、プロジェクタに赤外光源を追加し、赤外光の明滅によってデータ信号を送信することで、映像と情報を同時、同位置に投影しつつも、投影映像の画質を保つことが可能な空間分割型赤外光通信 (PILC) を実現しました。
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kamei_ACVRSJ2018.pdf