
Sensible Shadowは、空間分割型可視光通信 (PVLC) を用いた映像表現と装着型触覚ディスプレイを組み合わせたシステムです。光反応型の触覚ディスプレイを装着したユーザが投影光を遮ることで、映像にユーザの影が重畳される一方、情報を受信したデバイスの高速かつ適切な触覚フィードバックにより触覚提示インタフェースとして機能します。ユーザの位置によって影の大きさが変化しても、PVLCの特性により影と触覚提示インタフェースの位置は必ず一致することが特徴です。
Takefumi Hiraki, Shogo Fukushima, and Takeshi Naemura: “Sensible Shadow: Tactile Feedback from Your Own Shadow,” In Proceedings of 7th Augmented Human International Conference (AH 2016), pp. 23:1--23:4 (2016.2).